田園調布ヴェルデ矯正歯科では、月に2度『ことばの教室』を開催しています。ことばの専門の言語聴覚士さんが、お子様の言葉の発達や、発音に関するご相談と、必要に応じて発達の評価と実際の訓練を行います。(このようなお悩みをご相談ください)
1.正しく発音できない音(聞き取り難い音)がある。サ行、カ行、タ行など。
2.幼児検診で、ことばの発達、発音を指摘された。
3.正しく、ことばが発達しているか心配(ことばの遅れ、幼稚な話し方、赤ちゃん言葉が抜けない、どもる)
当院では現在のところ月2回の開催としています。そのため、初診時のご相談の際、集中的な訓練が必要であるお子様については、ご相談の上、他施設へご依頼 することもあります。また医師の診察の元、治療と訓練が必要な疾患をお持ちのお子様についても、同様の対応をとらせて頂きます。
『ことばの教室』開設にあたって
お子様のことばに関する悩みを、お持ちのご両親は少なくありません。しかし、それらの悩みを相談する窓口は、数多くありません。そこで当院では、『ことばの教室』を開設することにしました。以前より歯科矯正治療中でも、ことばの訓練等は行っていました。それは、ことばと歯並びが密接に関係しているからです。
歯並びが原因で発音に影響することや、逆に発音や舌の使い方が悪く、歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。そのため発音などの問題を無視して矯正治療することなど、考えられません。
そして矯正専門の診療所であれば、それらの訓練(MFT)を実施している所が、ほとんどです。しかし、発音、ことばの問題は、正しい診断、的確な訓練法とアドバイスが必要であり、歯科的な視点だけでは、なかなか難しい局面が多々ありました。そこで今回、ことばの専門分野で活躍する言語聴覚士さんに協力していただき、矯正治療に限らず、広くことばに関する問題や悩みに取り組んでいくことにしました。
言語聴覚士とは
前身は言語療法士(speech therapist)と呼ばれ、1997年(平成9)に言語聴覚士法が制定された後、国家資格となり、言語聴覚士と改名されました。
仕事は、音声機能、言語機能、摂食・嚥下機能または聴覚に障害がある物に対し、その機能の維持向上をはかることと、言語訓練に必要な検査および助言、指導を行います。
枠:隔週土曜日(月2回)
言語聴覚士:2名